発熱外来
当院では「新型コロナウイルス」と「インフルエンザウイルス」の抗原検査ができます。
鼻の奥に綿棒を入れて検体を採取する「鼻咽頭拭い液」による抗原定性検査を行います。
検査の判定までに15~20分を要します。
定期通院の方と接触を避けるために発熱外来は基本的に車内で検査・診察を行います。
診察時間や感染対策の調整があるので来院前に電話連絡をお願いしています。
検査&診察の流れ
検査&診察は車内にて行います。
自家用車で来院できない方は
当院の発熱外来用待合室にて診察を行います。
- 受診前に電話予約 <診療時間調整があります>
- 当院到着時、電話連絡 <当院到着をお知らせください>
- 発熱外来へ案内します
- 問診票記入
- 必要時、抗原検査
- 診察
- 会計
- 帰宅
院内トリアージ
当院では、新型コロナウイルスをはじめ感染症予防策として、 院内トリアージを実施しております。
新型コロナウイルス感染症の症状は様々で、普通のかぜと見分け ることが困難なことが多いです。 その為、かぜ症状の方を診察する場合、新型コロナウイルス感染の可能性も想定し、感染予防対策の徹底および可能な限りの同線分離を行 っております。
令和3年9月28日付厚生労働省の規定する「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」に基づき、新型コロナウイル ス感染症の可能性がある患者様の外来診療を行うことに対して、「院内トリアージ実施料(300点)」の算定させていただきます。
当院は、沖縄県より「診療・検査医療機関(発熱外来)」の指定を受 けております。
症状がある方は検査キットで陰性であっても感染は否定できません
症状がある方で、自宅で抗原検査にて「陰性」となった方でも
来院して抗原検査を施行したところ「陽性」判定が出る方がいらっしゃいます。
理由として考えられるのは
- 発症後まもない(抗原検査で検出される量のウイルス量になっていない)
- 鼻の奥まで綿棒を挿入できていない(適切な採取ができていない)
- 「研究用」として売られている抗原検査キットで検査をしている(厚生労働省が承認した医薬品ではありません)
重症化のリスクがある方は基幹病院へ紹介する可能性があります
- 呼吸が苦しい(呼吸苦)
- 食事、水分摂取不良
- 嘔吐
- 動くのも難しい(体動困難)
酸素吸入や点滴治療等の治療が必要だと判断した場合は
県立北部病院、北部医師会病院へ紹介いたします。
抗原検査
当院で使用している抗原検査キットです。
エスプライン® SARS-CoV-2&Flu A+B
イムノエース SARS-COV-2/Flu
ご自宅で検査をされる方は、厚生労働省で承認された新型コロナウイルスの抗原定性検査キット
「体外診断用医薬品」を選んでください。
陽性と判定された方
新型コロナウイルス感染症は、発症2日前から発症後7~10日間は鼻や喉からウイルスを排出しているといわれています。
発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
発熱、咳、喉の痛み、関節痛などの症状のある方は、症状発症日を0日目とし翌日から5日間療養していただきますようお願いします。
療養期間終了後は、体調に問題がなければ予定通りの療養解除となりますが、体調次第では隔離期間が延長になることがあります。
詳しくは「5類感染症移行後の対応について 厚生労働省」をご覧ください。